INBC大会のしくみ

INBCオーナーのラバーさんがお休みの為、第十九期 (2023年9月~) では簡易的なシーズン運営をしています。
詳しくはシーズン19の開催についてをご覧下さい。



------------ 以下は第十八期の「INBC大会のしくみ」です。------------

INBCでは、約半年をもって1シーズン(一期)と区切っています。たとえば現在はシーズン18(第十八期)で、期間は2022年11月~2023年5月(予定)となっています。

3つの分類

INBC大会は大きく分けると、権威が高い方から順に、以下の3つに分けられます。

keisiki05.png タイトル戦 長期間(1~2か月)かけて選ばれた挑戦者がタイトルホルダーに挑む、いわゆるタイトルマッチ制の大きな大会です。
魔王戦 チャンピオンズカップ INBC銀河戦/名人戦 韋駄天戦 の4タイトルがあります。
特別大会 事前にスケジューリングされ、1シーズンに8回ほど行われる1日完結大会です。2~3時間ほどを要す本格的な形式で、上位に入るとINBCランキングのポイントを獲得できます。
一般大会 誰でもいつでも自由に主催できる大会です。初心者向けのもの、1時間ほどで終わるもの、個性的な形式のものなど、すべては主催者の自由であり、事前告知も必須ではありません。

※主催に興味がある方は、大会を主催・運営してみたい方へを参照


1シーズンのスケジュール

(シーズン18のスケジュール予定)
タイトル戦 特別大会 一般大会/他
11月後半 韋駄天戦   随時開催!
12月前半 INBCカップ①
INBCリーグ①
12月後半 ウィンターブレイク
1月前半 INBC銀河戦・
名人戦
INBCカップ②
1月後半 INBCリーグ②
2月前半 INBCカップ③
2月後半 INBCリーグ③
3月前半 INBCカップ④
3月後半   INBCリーグ④(※1)
4月 チャンピオンズカップ
魔王戦
 
5月 閉会式(※2)

(※1)この時点でINBCランキングが確定します。INBCランキングとは全ての特別大会の成績をポイント化したもので、1位になると「〇〇期トップランカー」の称号を得ます。また上位に入るとチャンピオンズカップの出場権を獲得します。

(※2)このときINBC優秀賞が決定します。各タイトル戦の成績、一般大会の成績、INBCランキングを総合的に見て、このシーズンで特に優れていた選手に贈られるものです。


タイトル戦の紹介

魔王戦

各シーズン最後に行われる、最も歴史と権威ある大会です。創設当初からタイトルマッチ制をとっていた唯一の大会です。しかしながら予選は1日完結、3~4ptマッチで行われるなど、初心者の方でも気軽に参加できる形式でもあります。
時には50名を超える参加者の中からたった一人の「挑戦者」が選ばれ、現在の「魔王」に5ptマッチ七番勝負という他に類を見ない形式で挑戦します。
ちなみに大会名の由来は、「生放送(ライブ配信)の大会の王」→「生王」→「魔王」です。

チャンピオンズカップ

「C杯」の愛称で親しまれている、2番目に権威の高いタイトル戦です。「チャンピオン」のタイトルを賭けて、かなりのロングマッチで戦う最も本格的な大会です。
第11回までは普通の大会でしたが、第12回(2021年)と第13回(2022年)はタイトルマッチ制となりました。第14回(2023年)からはINBCランキング上位10名+最終予選通過者2名だけが挑戦者決定戦に出場できるという、選抜大会となります。

INBC銀河戦・名人戦

銀河戦は毎シーズンの最初に行われる、2021年からの新設大会です。Backgammon Galaxyというサイトで行うためこの名前となりました。
Backgammon Galaxyは、対戦終了とともにコンピュータ解析が行われます。これを利用し、「マッチの勝ち負け」と「PR(解析によるプレーの評価値)」の両方の勝敗をカウントするリーグ戦を行います。ある意味ゲームの本質を揺るがし得る形式ですが、新しいことにチャレンジするINBCならではの試みです。
プライムリーグ(1部リーグ)で1位になると挑戦者となり、「INBC名人」に挑戦する権利を得ます。この「INBC名人戦」ももちろん、マッチとPRどちらも競う形式となります。

韋駄天戦

「韋駄天」という足の速い神様の名前が示す通り、いわゆる「早打ち」のチャンピオン決定戦です。かなりタイトな時間設定で、手に汗握りながら勝利を目指します。
第13回までは普通の1日完結の特別大会でしたが、まだ日本に早打ちのタイトル戦が存在しないことから、第14回(2022年末)より長期開催のタイトルマッチ戦として生まれ変わります。


特別大会の紹介

特別大会としてさまざまな名前の大会が開催されてきましたが、以下の2つに大別されます。

INBCリーグ

1シーズンにつき約4回開催される恒例の特別大会です。1日完結・2時間ほどで終わる大会で、色んな対戦相手と1回勝負を繰り返してポイントを競う、いわゆるラウンドロビン形式の大会です。

また、チャンピオンを決めるアドバンストリーグ(Aリーグ)と同時に、ノービスリーグ(Nリーグ)も開催されることが特徴です。こちらは「ダブルなし」「制限時間が長い」など、初心者の方にも優しい形式なので、初参加に最適です!
なおAリーグで一定の順位以下を取ると「降格」となり、次回参加時はNリーグへの参加となる一方、逆にNリーグで上位に入ると「昇格」となり、次回はAリーグに参加できます。

INBCカップ

1シーズンにつき約4回開催されます。1日完結、2~3時間ほどで終わる大会で、5ポイントマッチくらいのトーナメント形式で競う大会です。1回負けても敗者復活トーナメントが用意されています。
1つ1つの大会には「双賽戦」「羅刹戦」「鶴翼戦」などの副題がついており、制限時間などの形式が少しずつ異なるほか、それぞれ優勝すると固有の称号が名乗れます。かつてはそれぞれが完全に独立した別の大会でした。

また、同時に「INBCチャレンジカップ」も開催されます。こちらは初心者の方にもオススメの大会です。INBCカップで一定以下の成績を取ると「降格」となり、次回参加時はチャレンジリーグへの参加となる一方、逆にチャレンジリーグで上位に入ると「昇格」となり、次回はINBCカップに参加できます。

  • 最終更新:2023-08-20 22:30:00

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